わきの気になる黒ずみ、
そのケアの一つに重曹を使う方法があります。
エコ掃除などで話題の重曹ですが、
脇の下の黒ずみのケアにどれだけ効果があるのでしょうか？
重曹でワキの黒ずみのケアはできるの？
重曹は英語名でベーキングソーダと呼ばれており、
お菓子づくりで使われたり
最近ではお掃除などで活用する方が増えています。
その重曹での脇の下の黒ずみケアをする方法ですが
大きく分けて二つあります。
一つは
・泡立てた石鹸などに軽くまぜて 脇の下を洗う方法。
そしてもう一つは
・重曹を同量のお水で溶かして
ペースト状にしたものを
黒ずみが気になるわきの下に
パックのように塗ってから洗い流す方法
これなら簡単！
と思うかもしれません。
ですが、気を付けたいのは重曹は
お掃除で汚れを磨き落とすほどのパワーがある点。
ですので
お肌にとっては
軽いピーリングみたいな働きをします。
そのため、お肌に負担になりやすいので
重曹での脇の下のケアは
週１回くらいにとどめておきましょう。
また、重曹といっても
いくつか種類があります。
大きく分けると
お掃除用と食用の重曹があります。
脇の下のケアに使う場合は
不純物の少ない食用の重曹を使いましょう。
食用の重曹の中にも
お菓子用のものは 添加物が含まれているものがあります。
できるだけ炭化水素ナトリウムがメインのものを使うようにしましょう。
重曹での黒ずみケアの効果は？
重曹での黒ずみケアは
ピーリングのような作用が期待できます。
ピーリングとは
お肌の表面の古い角質や
毛穴の奥の汚れなどを取り除くケア。
わきの黒ずみが まだ薄い状態でしたら
効果が期待できますが
ぱっと見て分かるほどの黒ずみとなると
重曹だけでのケアは難しいと言えます。
また、重曹には研磨作用もあるため
きめの細かいスクラブのような働きをします。
脇の下のようにデリケートなお肌には
負担になりやすいので注意が必要です。
お肌に負担になるということは
乾燥により色素沈着しやすくなり、
さらに黒ずんでしまうことにつながります。
ですので
毎日のケアに重曹を使い続けるのは
おすすめできません。
また、週１回といえども
重曹でゴシゴシこすり洗いをするようなことは避けましょう。
わきの下の黒ずみは専用のケアがおすすめ
脇の下の黒ずみをしっかりケアをしたいのでしたら
重曹のケアよりも、専用のケアがおすすめです。
代表的なケア方法として
クリニックでのレーザー治療があります。
効果がかなり期待できますが
最低でも３～４回ほど通う必要があるのと
費用もトータルで15万円から～と高額になります。
交通費も別にかかってきますので
クリニックでケアする場合は
通う時間なども含めて よく検討したいものですね。
自宅で手軽にしっかりとケアしたいという方は
黒ずみケア専用のクリームもあります。
お肌に負担をかけずに保湿と美白ができるので
毎日安心して使えます。
シャワー後にさっとひと塗りですので手間もかかりません。
お値段も手ごろですので
こういったものを活用してみることをおすすめします。
